福田屋では、このようなものを染めております。
国旗、社旗、団体旗、応援旗、船旗(大漁旗、信号旗)などの種類がありますが、形状は横長の長方形の物が一般的に多く製作しております。

神社のぼり、稲荷のぼり、売り出しのぼり、戦国武将のぼり、節句のぼり、奥行のぼりなど、形状は縦長の生地の横にチチと呼ばれる竿を通す部分が付いている物を指します。

地域の祭、各種行事に欠かせない“和”の必須アイテム!
ハンテンとハッピの違いは?お客様によく質問を頂きますが両方とも江戸時代に出来たもので、ハンテンは庶民の作業着(職人のハンテン、祭神輿の担ぎ手のユニフォーム)として、又ハッピは武家、寺社などの関係者が催しごとに着物の上に羽織る物として今日に至っております。現在では我々染元の方でも明確な区別をしておりません。
門幕、玄関幕(祭事や婚礼の際に使われる事)、寺社幕(神社や寺の正面に大きく門を染め抜いて真ん中を房でたくし上げた幕)、横断幕、応援幕(行事やスポーツなどの応援用に会場に張る幕)、懸垂幕(ビルや建物などに屋上などから吊り下げる宣伝用などに使うこと)、芝居幕(歌舞伎や演劇などの舞台の背景に使用する風景などを描いた幕)などがあります。
店舗暖簾、日除け暖簾、家庭用内暖簾などの種類があります。
風呂敷は婚礼用名入れ、家紋入り、別注(ご指定の柄)などを作成しております。木綿を素材に染め上げております。
布巾、バンダナ、テーブルクロスなどに使われます。
福田屋では、以下のような方法で染めております。
糊置き刷毛引。
スクリーン手染め。
プリンター出力。
福田屋の染めの工程を、古式手染めの糊置き型染めを例にご説明いたします。