福田屋の染物
店主ご挨拶
120年ほど前より美濃大垣の“染物屋”として営業致して参りました。創業時は京染め着物の染屋としてスタート致しましたが、近年、時代の変革、お客様のご要望にお応えして、“印染”の製品製造を中心に営業致しております。“和”の心を持ちつつ、日本古来伝統的意匠、染め方の継承は勿論のこと、さらに新技術、新製品の開発など、お客様に喜んで頂ける製品を今後も造り続けていく所存です。
店舗沿革
- 創業、明治18年(1885年)初代梅ニ郎、 京都の修行先より大垣にて萬染物店「福田屋」の屋号で現在の大垣、竹島町にて開店。
- 二代目、光三、家業継承後、主要染物の種類を「藍染め」から「黒染め」着物に集約。
- 三代目、光一、第二次大戦兵役より復員後家業継承、 主要染物を着物から半纏等染の素材を木綿に拡大。 昭和25年に「有限会社 福田屋 染工場」と法人化する。
- 四代目、栄一郎、先代より継承した染めに「印染」を主に、旗、幟、染め素材に ポリエステルなどを新たに加え、平成9年に社名を「有限会社 福田屋」に、 屋号を「美濃染元 福田屋」にし、現在に至る。
会社概要
- 社名
- 有限会社 福田屋
- 屋号
- 美濃染元 福田屋
- 本社
- 〒503-0878 岐阜県大垣市竹島町130番地
- 電話
- 0584-78-2585(代)
- FAX
- 0584-78-3009
- 資本金
- 300万円
- 代表者
- 福田 栄一郎
- 取引銀行
- 大垣共立銀行 本店
- 製造品目
- 各種印染の製品
- 各種印染の製品
- 旗、幕、幟、半纏、暖簾、風呂敷、手拭 等
周辺案内
福田屋は、数々の名所のある、岐阜県大垣市で営業しています。 近くへお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。
大垣駅
大垣駅は、岐阜県大垣市高屋町一丁目にある、 東海旅客鉄道(JR東海)・樽見鉄道・養老鉄道の駅です。 6階建ての駅ビル「アピオ」があり、お買い物もできます。
大垣城
大垣城は美濃守護・土岐一族の宮川吉左衛門尉安定により、 天文4年(1535)に創建されたと伝えられています。 昭和11年(1936)に国宝に指定されましたが、 昭和20年(1945)7月戦災で焼失。 昭和34年(1959)4月、4層4階の天守閣を再建し、 名実ともに城下町大垣のシンボルとなりました。
奥の細道むすびの地 船町周辺
元禄2年秋、芭蕉は奥の細道の旅を大垣で終え、 ここ船町から舟で桑名宿へ向かい江戸に戻っていきました。 こちらも、大垣の名所となっています。